014 御神学の東京とは?【5】

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御神学の東京とは? 【5】
父(I田帥征奉帥司)の思い出    I田M生所領主

さて、今私の神系愛子ノートに昭和五十四年五月の〈図南会権擁祭〉の
内容が書かれています。

〈図南会〉とは神使、幹部会を兼ねた権擁祭で、
この頃は毎月一日に凰翔神使会が行われ、参座した神使、幹部の内一人が、
中臣様の化導講話の内容をまとめて話し、連絡事項を終えた後、
既に西山奉帥司様が精華となられて唯一人の奉帥司であった父が
凰翔会の内容について幹部の話をフォローしながら、育成してくれました。

この月の内容の中心は〈五項の始=即ち御神学〉でした。
そして毎月の図南会では何度も何度も〈心にまく五つの種〉を反復して頂き、
我々は正邪の中に生きている、だから日本教の鉄則として〈自相主義〉
に徹しようと御教え頂きました。
心にまく五つの種
一、神とは……生物なり、神と人間との関係
二、生きる……共存、生きる喜びを分かち合う
三、仁と礼……相手を思う力を〈仁〉と言い、仁を形に表す事を〈礼〉と言う
四、愛の本質……まず自分を大切にする
五、憎む……邪電(邪電の恐ろしさを知る)
この様にしてI田帥征奉帥司から御神学の基礎を御教え戴いた青年幹部も
今では50代・60代になって各地においでになる事でしょう。

O屋さんを始めとしてこの方達が十五青年会発会式に東京青年のOB会である
〈いきのお会〉を結成され、金銭的援助や和情参座の中心となり、
大変力強い応援を戴くこととなりました。

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