012 御神学の東京とは?【4】

カテゴリーアイキャッチ-青春のアルバム 青春のアルバム

御神学の東京とは? 【4】
夏季大会と豊明様の部
夏季大会と豊明様 その3    I田M生所領主

この様な状況が何年か続いた後確か昭和50年頃だったと
記憶していますが、最後の地区対抗形式の夏季大会を迎え、
二教カルタや御神苑を走って答える体力&知力の様な種目も
出来ました。

そして東京地区青年も現在の紅霞玉常様やK山幹部、 N山幹部の
同期3人組が大学生となり、
再びメンバーが揃って、悲願の優勝を果たす事が出来ました。
この時も、最後の種目が一教百歌集、二教百歌集でどちらも
I井所領主や F井K枝さんを中心に大活躍し、
逆転優勝したのでした。
この時のカルタには個人賞も与えられ、私も銅メダルか
銀メダルにあたる〈雲屯賞〉を戴きました。
そして大会の御講評として、いつも舞楽では第八や第六の
後塵となるものの、御文治種目で巻き返す東京の姿に
〈御文治の東京〉とのお言葉を御賞詞として戴きました。

こうして地区対抗の最初と最後の年に優勝した東京の印象は強く、
いつしか皆様方に
〈御文治の東京〉あるいは〈御神学の東京〉と呼んで戴ける様に
なったと記憶しています。
一生懸命錬成して来ても、本番の僅かな時間にタッチの差で
答えられず、無念の表情を浮かべたり泣き出したりする
青年愛子も多く、忍びない、争いの場ではないとの暖かいお言葉で
地区対抗形式の夏季大会はこの年を最後に終了しましたが、
私にとっては高校&大学生時代の懐かしい思い出であり、
十四青年会の成長記念祝賀祭の際、東京の女子青年が一教カルタに
出場させて戴き、大活躍した事はその頃の思い出とダブって
本当に嬉しい一コマでした。

第一奉帥司様から、復帰されて紅霞そして宿縁神使となられた
豊明様には感謝祭の化導講話だけでなく、
第二神謳会の権擁祭(三明会)第三神謳会の権擁祭(顕栄会)にも
御臨座戴き御教え戴きました。
そして地区対抗形式の青年会夏季大会に当たり、毎年毎年夜遅くまで
御指導戴き、
〈御文治の東京〉とのお言葉を賜ったのは、まさに豊明様の
ご尽力の賜物でした。
心より御礼申し上げます。

ー 続く ー

コメント